王様の耳は驢馬の耳

受け売りを書いているだけです。気になさらないで下さい。

「人体600万年史」を読んで その壱

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人類と類人猿の祖先は、およそ600万年前に分かれたという。学者によっては100万から200万年ほど前後するが、だいたいその辺りだろうというのが大方の意見のようだ。

その進化の過程において、人間の身体の健康と病はどのように変化し、農業や産業、そして医学が人間にどのように影響を及ぼしてきたのかの概略を本書では扱っていて、なかなか興味深く、勉強になる。

以下は筆者が特におもしろいと感じた部分をざっと取り挙げてみたい。

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「大衆の反逆」を読んで その参

前回、前々回に続き今回も「大衆の反逆」のなかの第二部の「世界を支配しているのは誰か?」を扱おうと思う。

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投票率と政治への無関心について

投票率の高い低いはどこで決まるのか。昭和22年からの総務省発表の国政選挙における投票率の推移を見ると、最高が昭和33年の76.99%で、最低が平成26年の52.66%である。投票率100%が理想であろうが、そんなことにはならないだろうし、そうなったらなったで異常であろう。
とりあえず70%程度が高く、50%程度だと低いと言えそうだが、その差は20%程度である。10人に2人が投票に足を運ぶか否かが高い低いを分けているようだ。

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「大衆の反逆」を読んで その弐

今回も「大衆の反逆」を取り挙げたい。前回は現代の各所に見られる「野蛮」に言及して終わった。大衆の野蛮はとどまるところを知らず、飽くことを知らない。今回は多少重複するがもう少し詳しく、そして、その他にも触れてみたい。

大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)

大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)

 
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「大衆の反逆」を読んで その壱

言わずと知れたホセ・オルテガ・イ・ガセット著、「大衆の反逆(桑名一博[訳])」。

以前から読もうと考えて、長い間後回しにしていたがようやく読み終えた。何回かに分けてこれを取り挙げたい。

大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)

大衆の反逆 (ちくま学芸文庫)

 

 

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